El grilloの繰り返しについて
繰り返しの前に、この曲はとても音が低く書かれたいます。理由は、元々男声合唱で歌うために作られたからです。混声でやる場合には少なくとも半音。できれば短３度上げて演奏します。渡辺先生は短３度を希望していますが、今すぐには上げません。せっかく調号0で書いてあるので、このまま早口言葉の練習を繰り返します。そして、ある程度の速さで歌えるようになったら音を上げる予定です。
さあ、では繰り返しについてです。
まず、14ページから15ページの終わりまで楽譜どおりです。もちろん途中のリピート有りです。
15ページの終わりまで行ったら、一度26小節の「Quand la maggior 」に戻ってください。再び楽譜の終わりまで来たら、今度こそ「D.C.al Fine」に従って曲の頭に戻ります。そのまま2回目を歌い、21小節までたどり着きました。しかし、これで終わりではなく、17小節まで戻ります。そして21小節。思いっきりrit.してフェルマータをかけてやっと終わりです。
えらく増えた気がしますが、実は全体で15小節増えただけなんですよ。しかも、この曲は速いですから。あっという間に終わらせることが出来るように頑張りましょう❗️