11月28日(木)の練習を振り返って

Zefiro torna

torna の語尾が強すぎるところがありました。特に9小節の1拍目。
7小節のZefiro は、Ten.Alt.Sop.の順に入るところ。くっきりと聴かせて下さい。
12からfiorが同じリズムでリレーします。8分音符がもたつかないようにしましょう。
17.18の2小節は、Bass をよく聴いて合わせて下さい。
20 Sop.の8分音符の動きをよく聴きましょう。
25 少し静かに、滑らかに、しかし、長い音符は音をよく動かして下さい。ProgneとFilomena の語尾は短いけれど丁寧に。ただ、丁寧にやりすぎて次の入りが遅れないようにしましょう。特に30のe primavera は、しっかりと立ち上がって下さい。
39アウフタクト男声のe’l ciel ハッキリと入って下さい。
44 Giove ボリュームは十分です。Gの子音をぶつけない方が良いと思います。
57はTen.が、Alt.Bassに対し半拍遅れて入ります。それがしっかりと聴こえるように。
58Sop.の8分音符の動きをよく聴いて合わせて下さい。60 Ogni animalの最初の「O」もTen.Alt.Sop.の順に重なっていきます。ハッキリと入って下さい。
おしまいの2段の中にriconsigliaが2回出てきます。語尾の「glia 」は強くなりやすいですから気をつけましょう。

この曲は、とてもまとまってきました。

Vezzosi augelli
まず、楽譜の通りに歌えるようにする。これが今のこの曲の目標です。
どのパートも「音が取れていない」「リズムが分からない」はありません。しかし、長い休符の後、入るタイミングがつかめない、あるいは自信が無いといった状況はあります。また、他のパートを聴く余裕は無いですね。
特に29アウフタクトから最後までは縦の線がまだ合わないです。5パートのうちの2パートが同じ動きをしている、或いは3パートが同じ動きをしているところをしっかり聴き合って合わせましょう。今日もこれらの組み合わせを取り出して練習しました。
30 アウフタクト or accompagn’ed の発音「オ・ラーコンパーニェド」になっている人がたくさんいます。「オ・ラッコンパーニェド」のように発音してください。

この曲は、あと少しで「楽譜の通りに歌える」状態になります。音楽づくりはそこからスタートになります。まずは自信を持って他のパートと合わせることができるようにしましょう。

Lasciate mi morire

ゆっくりの2つ振りでやりたかったのですが、頭から崩壊してしまいましたので、4つ振りにしました。渡辺先生がどちらで振るのか確認してみます。もし、2つとおっしゃったら、どうでも2つで歌えるようにしなければいけません。
楽譜に強弱記号が細かく書かれています。取り敢えず、それに従って、少し「くさい」くらいに歌ってみました。この曲はオペラなので、他の曲とは全く違うと思います。
Morire (死ぬ)という単語は、ちょっと特別扱いをしましょう。サラッと流して歌わないように。
9 アウフタクトTen. ここから新たな気持ちで歌う訳ですが、そろそろボリュームをどれぐらいにしたら良いか考えましょう。ビックリするほど強くならないようにしたいです。また、volete が前の単語から繋がり過ぎて「エケボレーテ」という1つの単語のようにならないようにしてください。V の発音をしっかりやれば、きちんと聴こえると思います。
14〜16 のgran martire ?(大きな苦悩)には、アクセントが付いていますが、自分の理不尽な運命、大きな苦しみを聴く者に訴えるようにドラマチックな歌い方が必要です。
12ページの最後から、曲の頭と同じ音楽に戻ります。Bassからのスタートですが、機械的に入らず、必ず指揮を見て入るようにしてください。しっかりと一度切ってから新たに歌い始めるようになると思います。

この曲は、案外ソプラノ2が大事な動きをするところが多いです。前回までは、少し人数が少ないため、バランスが良くありませんでしたが、今日は揃っていたので、良いバランスで歌えていました。

曲の感じが出てきました。このまま4つ振りでやれれば問題無いですね。2つでやると言われたら・・・どーしましょう💦

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Posted by uchikoshi